転職活動をする上でもっとも気になるのが、給与面ではないでしょうか。
実際、現職の給与が安くて転職を考え始めたという人も多いと思います。
コンプライアンス職の給与はいったいどれぐらいなのか、ここは詳しく解説していきます。
コンプライアンス職の平均年収は実務経験によって異なる傾向にあります。
単純に、コンプライアンス職としての勤務年数が短ければ年収は少なく、長くなければなるほど多くなります。
具体的に言うと、初年度から3年目ぐらいまでは300万円から400万円程度が一般的です。
3年を超えてくると、500万円前後、以後は600万、700万円となっていくケースが多いようです。
大企業の場合だと1,000万円を超えることも。
このように見ると、事務や経理、場合によっては営業など他の分野の業種よりも給与面では魅力的ですよね。
でも、コンプライアンス職の場合は、資格やスキルがあるかどうかによっても給与は変わってきます。
当然ながら、弁護士や行政書士、司法書士などの難易度の高い資格を持っていたり、法務関連部署で一定年数の経験や実績があると、転職後すぐから高収入を得られることも少なくありません。
逆に、まったくの未経験で資格もスキルもなしとなると給与面はそれほど期待できず、年収が上がりにくいケースもあります。
海外企業との取引や提携などに関わる場合などは高給になりやすく、社内に閉じた作業ばかりの場合はそれほど給与は期待できないことが多いです。
給与面については、求人を出す企業によって大きく異なります。
求人をよく見て、不明点があれば企業の人事担当などによく聞くようにしましょう。
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