コンプライアンス職への転職を考え始めると、気になるのが必要な資格やスキルではないでしょうか。
コンプライアンス職の求人を見ると、未経験者よりも経験者、何もないよりかは有資格者が重宝される傾向にあります。
ここでは、どんな資格やスキルがあれば有利なのかをご紹介いたします。
▼参照:パズル雑誌のプレゼントが未発送 社内のコンプライアンス調査で発覚 晋遊舎 - ITmedia ビジネスオンライン
法務関連の中でもとくに法令遵守を厳しく求められるコンプライアンス職では、当然ながら法律関係の資格が役に立つことは言うまでもありません。
とくに、弁護士・行政書士・司法書士の3つは圧倒的有利です。
しかしこれらは資格の中でも最難関と言われるもの。
これからコンプライアンス職の求人に応募をしようという人が容易に取れるものではありません。
そこでおすすめなのが、ビジネス実務法務検定です。
ビジネス実務法務検定は3級・2級・1級と段階的にあるため、まずは3級取得から目指していきましょう。
転職活動を始めるまでに1級取得することが望ましいですが、転職活動と並行でも良いでしょう。
面接時に、資格取得挑戦中であることをアピールすることで高い評価が期待できます。
また、最近では個人情報に関する規定が厳しくなっていることから、個人情報保護士やマイナンバー実務検定などもおすすめです。
これらはそれほど難易度が高い資格ではないため、他の資格と並行して取得できればなお良いです。
必要なスキル・知識としては、過去に企業において、売買契約や業務委託契約、秘密保持契約などに携わった経験があったり、知的財産に関する知識があったりすると、他の人より優先される可能性もあります。
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